きおく

記憶の糸をたぐりよせれば
どれもがあなたに繋がっている

季節ごとの空の色
めぐりめぐる
星たちのきらめき
刻み込まれてしまったように
もう永遠に忘れえない

もっとも確かに感じるために
限りなくあなたに近づくために
あらゆる目をつむる
あらゆる耳をふさぐ

脳裏に焼きついた
ひそやかな記憶の果て

あなたは何ですか
だれの
愛ですか