ぼくは今かの夢の果て

これまでの
ぼくをわすれなければ
ぼくはわすれなければ
これからは

時間がぼくを横切る時に
耳打ちしていった言葉
そのさよならではなく
いってきますの響きを

追いかけていかなくては
過ぎゆく時間をつかまえるため
いつか時間の流れを
とびこえていくために

あたたかいだけのぬくもり
つないでくるやさしい手が
あってもなくても

その用意はできてしまったから
これからぼくは
ぼくの好きなように生きる

ただこれまでのぼくを
あなたの中から消しさりたくて
ずっとこの場所で叫んでいた

さよならのかわりに
忘れてぼくを忘れて