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波が寄せるようだよ
あなたの声は冷たくて
足元をゆるくさらっては
私がさみしくなるのを待っている

海はどこかに向かうようでいて
いつもそこで漂うだけで
水平線はいつもまっすぐ
私の目と同じ高さにある

その孤独が
私の視界を貫いた時から
私の孤独も夢から覚めて
もうどうしようもなくなってしまった

さわってみてもとらえどころがない
あなたのような海
海のようなあなた

そこでじっと見ているぐらいなら来てよ
もう本当にさみしくなっている