暗室

とおいとおい大地に
とおいとおい空
外からの水も光も足りなくて
地に足がついている感覚もない

声も心もひどくかわいていて
このままいつかひびわれていく
こわれていくその前に

水をください
水を
すくって

こぼれおちないように
けして枯れないように
わたしに立つべき地面を与えて

ひかりさしてくる夢を見たいの