白い紙

きれいはない
きたないはない
意味なんてない
哀しむこともない

積みかさねた言葉は
降り積もる雪と同じ
そっとやさしく
消えていくだけ

あとには何も残らない
望みどおりの白を手に

わたしごとなくして
沈黙だけが流れて
そしてまた何度でも
生まれてくる
言葉を待つ