臆病者

目をそらした現実に
どんな宝物が埋まってるかなんて知らない
知らないでいいんだ
どうせ見つけられない何かを知る痛みなど
もう味わいたくない
何度でもやり直せるなら何度でも殺して生きれるよ
でもそんな限られたことに
希望など見出せるはずもないんだ
わかって
宝物なんてほしくない
ありふれた日常さえあればそれでいい
生きて 生きて
生きるならそこで
生きるのに理由が必要でも進むことはもうないから
皆私を置いていってもいいよ
引っ張られる腕も痛いんだ
跡形がつく前に放してさよならを
私はこのまま思い出だけで生きる
誰からも不可能だと言われたって