虚弱体質

いたむ心握りつぶして
ここではない別世界に行きたい
きしむ骨にも耐えて
誰か私を奪いにきて

ここは雨が痛くて
空にもやがかかるから
このままでは
危うい視界から転げ落ちてしまう
流れが私をはじきとばしてしまう

一緒にどこかへ逃げようと言って
いやなの
ずぶぬれで
あの種子に触れたくないの

下がった温度は冷たすぎる
飛び交う電波で頭が痛くて
いやなの
存在だけではいやなの