霞む目

君の手をぎゅっと握りしめて
半泣きになりながらうつむいた私
君は髪の毛をなでてくれるけど
その動作も今では悲しみしか含んでいない

もう永遠に変わらないような君の気持ちが
私の靴を踏んでいる
そこからどうしても一歩踏み出せなくて
泣き腫らした目は焦点が合わない

風が君の体温をさらって
最後には何も残らないんだろう
私が顔を上げたら
君は走り出していってしまうね

君の後ろ姿を見つめずにすむのなら
私は一生星なんて見れなくてもよかった

絶対にほどけない答えがほしかっただけだ
ずっとそれだけ願ってたのに