break

自分止めることで一生を費やして
それで何になれるかといえば
なれるものなんて何もないけれど

時を止めて
なくした義務感の代わりにすこしの自由を得られたら
世界が白く
見えるかもしれない

今まで
あまりに暗すぎたから
汚く濁ってしまっていたから
空気をおくる装置の電源
切れてしまうかと思ったぐらい

夢も奇跡もないと叫んだ
信じたままでは歩けない私がいたから
否定してやった
息苦しくて
今度こそ死にそうで
それでも止めた

なりたくない私を回避する
それを逃げだと人は言うけど
そんな未来は怖くない
時間さえ壊れればいいと思った私の
ただひとつこわいことは
誰かを傷つけることだよ
そんな 自分のことだよ